Welcome to the Family
「濡れたウェットスーツを入れて、世界の海を旅できるバッグがないかな?」
この一言からMafiaはスタートしました。
当初,小さなコミュニティーの中で友人からマリンスポーツ生地を寄付してもらい、その素材の一部からカバンをつくりプレゼントしていました。
これが、Mafiaのベースとなっているアップサイクル&ドネーションの始まりでした。
製作活動を続けていくにつれ、多くの帆、セイルクロスといった生地が廃棄処分されているという事実を知り、ひとつでも多くの生地を救いたいという想いをもとに、チームが大きくなっていきました。
現在では、世界4カ国に拠点を広げ、環境に対する同じ想いをもったメンバー達とともに、海のみならず、シティユースでも活躍するバッグを、日々デザインし続けています。
また、Mafiaのコンセプトに共感してくれたブランドともコラボレーションを展開しました。
Vans、Reef、SFMoMA、スタンフォード大学デザインスクールをはじめ、2016年には、Patagonia、Engineered Garments、WHR、Sperryともプロジェクトが進行中です。
マフィアバッグは、生地本来の特徴を生かした最軽量300グラムの驚異的な軽さと、充分な耐久性を兼ね備えています。
マリンスポーツ素材を使用しているため、撥水性もあります。
異なった生地から、手作業でパーツを組み合わせることで、生地本来のユニークなデザイン、カラー、特徴を最大限に生かし、オンリーワンの製品を生み出しています。
その為、全く同じデザインが無いことも、マフィアバッグが愛されるユニークな点です。
素材本来の良さを生かし、新たな付加価値をつけ、 新しいかたちへとかえる「アップサイクル」という取り組みをしています。
ひとつのバッグに関わるすべての人たちの思いを大切に、マフィアは地球に人に優しい新しい試みを行っています。
When you get a Mafia bag, you're also getting a piece of the ocean, supporting local community & sustainable practices.
Individual identity is celebrated through unique designs. Materials become alive again as the wind and sea.
The Story
アルゼンチン人のMarcos MafiaとPaz Mafiaの兄弟で設立したバッグメーカー。
ブランド名のMAFIA(マフィア)は、彼らの名前からとったもので、CEOのMarcosは、REEF、VANSなどをスポンサーにもつ、元プロのカイトサーファー。
2012年にブエノスアイレスに1号店となるショップをオープンし、主にアルゼンチンで製作販売を行っていましたが、2014年にアメリカのクラウドファウンディング「Kick Starter」で出資金を集め、 アルゼンチンからアメリカ市場への進出を果たしました。
現在は、カリフォルニア州サンフランシスコのSOMAを拠点に、工房で16種類ものスタイルを一つ一つ手作業で製作しています。