「エコっぽい」だけで選んでいませんか?
サステナブル、エシカル、アップサイクル…。何を信じたらいいの?
「環境に配慮したブランドを選びたい」と思ったとき、
選択肢は年々増えているのに、逆に“本当に信頼できるブランド”が見つけにくくなっている。
そんな実感を持っている人は少なくありません。
✔ “サステナブル”って書いてあるけど、何が?
✔ 高い割に素材は普通だった…
✔ デザインは素敵だけど、本当に環境によいの?
この記事では、見た目やキャッチコピーに惑わされず、信頼できるサステナブルブランドを選ぶための5つのチェックポイントをご紹介します。
1. 「素材の出どころ」が明記されているか
なぜそれがサステナブルなのか?
本当に環境配慮をしているブランドは、
「どんな素材を、どこから、どういう方法で使っているのか」まできちんと説明しています。
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アップサイクル素材なら、「元はカイトの帆」「寄付されたクライミングロープ」などの記載があるか
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リサイクル素材なら、「再生ポリエステル〇%使用」「海洋プラ由来」などの詳細があるか
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ヴィーガン素材なら、「植物由来」「動物性不使用」などの裏付けがあるか
🔍 チェックすべき表示:「トレーサビリティ」「出自の記載」「第三者認証」
Mafiabagsでは…
使用される帆やロープは、海や山で実際に使われたもの。どこから来たのか、どう再生されるのかを明記しています。
2. 「つくり手」が見えるかどうか
“人の顔が見える”ものづくりには、責任が宿る。
サステナブルというと素材に目が行きがちですが、
実は「誰がどう作っているか」も重要なポイントです。
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海外工場の“安価な大量生産”ではなく、フェアトレードや国内生産であるか
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職人やチームの背景、工程を公式サイトやSNSで紹介しているか
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商品に“手仕事”の価値が感じられるか
🔍 チェックすべき表示:「クラフトマン紹介」「工房の様子」「製造背景の開示」
Mafiabagsでは…
洗浄、裁断、縫製などすべての工程を人の手で。量産できない代わりに、1点ずつ“仕立てる”姿勢を大切にしています。
3. 「数量や在庫」に“適正”があるか
たくさん作って、たくさん売る。これでは本末転倒。
本気でサステナビリティを考えているブランドは、
“売れるからといって無限に作る”ことをしません。
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限定生産・受注生産を基本とし、過剰在庫を避けているか
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素材の入荷状況に応じて販売時期や数量が変動しているか
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一点物や限定色などを「タイミングの出会い」として販売しているか
🔍 チェックすべき表示:「受注生産」「素材に限りがあります」「一点もの」
Mafiabagsでは…
素材がある時だけ製作し、再販できないこともしばしば。同じバッグは二度と作れない“出会い”が魅力です。
4. 「価格と価値」にギャップがないか
高ければ良いとは限らない。でも安すぎるのも不自然。
サステナブルブランドの中には、見た目や“エコ”という言葉だけで価格が跳ね上がっている場合もあります。
逆に、「それでこの価格は安すぎる…」と感じるときも、どこかで無理がある可能性があります。
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材料や製造背景に対して妥当な価格か
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同様の価値(素材・製法)を持つ他社と比べて極端に安くないか
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作り手に正当な報酬が支払われている価格設計か
🔍 チェックすべき表示:「価格の理由を説明している」「適正価格・フェアプライスの考え方」
Mafiabagsでは…
安くはないけれど、それには理由があります。洗浄・選別・裁断・縫製すべてに手間がかかり、素材も一点もの。価格には“工程”が含まれています。
5. 「ブランドの姿勢」に一貫性があるか
ロゴやスローガンだけでは、サステナブルとは言えません。
本当に信頼できるブランドは、製品だけでなく、
“日々の発信”や“パートナーシップ”“販売スタンス”などにもサステナブルな思想が通っています。
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発信しているメッセージと実際の行動にズレがないか
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使い捨て消費をあおるようなキャンペーンはしていないか
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製品以外(梱包材、物流、寄付活動など)にも配慮があるか
🔍 チェックすべき表示:「再利用梱包」「寄付プログラム」「素材ロス削減の取り組み」
Mafiabagsでは…
素材調達から発送まで、できる限り再利用可能な方法を採用。コラボ先も価値観を共有するブランド・団体に限定しています。
まとめ|「想いのあるものを選ぶ」という、新しい贅沢
サステナブルなブランドを選ぶことは、
「環境にやさしい」ことだけではなく、
「誰とつながり、何に共感して生きていくか」を選ぶことでもあります。
✔ 失敗しないための5つのチェックポイント:
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素材の出どころが明記されているか
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つくり手の姿勢や背景が見えるか
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数量や在庫に“適正”があるか
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価格と価値のバランスが取れているか
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ブランドの発信や行動に一貫性があるか
あなたにとって“意味のあるモノ”を、
あなた自身の感覚で選べますように。